夫のまこと、妻のでん、そして、不倫女のゆりこ

そして、子供たち2人が出てくる話になります

実際にあった話を思い出しながら書きますので、多少前後すると思いますがらよろしくお願いいたします。

 

夫であるまことはIT関係のお仕事をしています

そのため、帰りがいつも遅く、徹夜になることもたまにありました

ほぼ、終電、もしくはタクシーで帰ることを繰り返している生活

朝は、フレックスということもあり、のんびり行くことをしていました。

妻であるでんは、専業主婦

これは、夫であるまことが望んだことであり、本人もある程度は望んでおりました

しかし、育児の大変さ、24時間育児と家事全般を行っていて、疲れ果てていました

夫は、完璧を求めるような人ではありませんでしたが

家事があまりできていない状態でも

『もう、諦めてる、任せてるから文句は言わない』と言っていました。

初めのうちは、それがとっても楽でした

何ができてなくてももんを言われない

育児中心の生活で、朝から夕方まで公園にいて、疲れ果ててご飯をさっとできるものを作る

怒涛のようにご飯、お風呂、寝かしつけとして

本来ならやっと自分の時間となるはずが、疲れ果てて一緒に寝てしまう生活

夫が帰宅する頃に起きれれば起きますが、無理な時にはそのまま寝てしまう

そんな生活が続きました

ある時からか、夫婦の会話はなく

子供達のことすらも、相談しなくなりました

帰宅が遅く、話す時間が無い

朝起きてきて朝ごはんを一緒に食べる訳でもない

土日祝は、ゴルフ場へ行ったり、練習と言いながら社内の人とゴルフをする

仕事と言い仕事に行く

結局、月に1回家族サービスという名のお出かけをしていましたが、少し離れた公園へ連れて行ってくれて

遊んでましたが

テントでまことは寝ている状態

子供がサッカーしようよっと起こしても、あと少しと寝ている

そんな状態でした

この時点で、離婚案件でした。

夫婦として既に会話無し、夜の営みも数ヶ月に1度、顔を見て話すのも月にほぼなし、子供との関わりなしと

他の家の旦那様の話を聞くと、うちと随分違うのだなとガッカリして、何度かお願いしたことはありました。

しかし、仕事が忙しいから無理と…

今から考えると、そんなことはなくて

自分中心に動いていた夫

家庭を蔑ろにしていた結果なのだと思います。

そんなある日…

女の勘というものが発動します…

それはまた次の時に。。。